世界でただひとつの「詩と声」のロシア語学校

世界でただ一つ、詩と声で学ぶロシア語アカデミー。

Japan-Russia.net は、感情で話し、静けさで学ぶ「感情語学」プログラムの第1弾です。

最初の一語は、Спасибо(スパシーバ)でなくてもかまいません。
挨拶、短い質問、音のゆらぎ──そこから始まるロシア語との出会いを、静かなオンライン空間で届けます。

ここは、従来の語学学校のように、単語テストや文法問題を積み上げる場所ではありません。
声に出してみること、耳で味わうこと、短い言葉を自分の中に「残したい」と感じること。 その感覚を一つずつ深めていく、日本で唯一のロシア語アカデミーです。

このページは、Japan-Russia.net が静かに進めているロシア語プロジェクトの公式案内です。 内容は、参加者の声とともに少しずつ育っていきます。

何が「普通」と違うのか

  • 単語帳よりも、「詩」「短いことば」「生活の一場面」を使います。
  • 正解探しではなく、「自分の声で言えた」という実感を重ねます。
  • 大人数講義ではなく、静かに取り組めるオンライン形式です。
  • ここで生まれた声や文章は、小さな作品として大切に扱われます。

「日本でここだけの学び方」を求める方へ。

CONCEPT|詩と声で学ぶ、ただ一つのロシア語

日本でロシア語を完璧に使う必要がある人は多くありません。 それでも、この言葉の音や、遠い街の空気に惹かれる人がいます。

Japan-Russia.net は、ロシア語を「武器」ではなく、
自分の感性をひとつ増やすための静かな道具として学ぶための場所です。

大学での専門学習とロシアでの生活経験を持つ日本人監修者が、
挨拶・呼びかけ・質問・台所や市場でのことばなど、生活の温度がある表現から丁寧に導きます。 ここで扱うロシア語は、教科書の例文ではなく、「誰かに本当にかけたくなる一言」です。

このスタイルを私たちは「感情語学(Emotional Language Learning)」と呼び、 Japan-Russia.net をその第1校と位置づけています。

PROGRAM|出会う・味わう・残す。

三つのステップから成る、ここだけのカリキュラム。

1. Silent Entry|静かな入口

ロシア語がほぼ初めての方へ。

「ありがとう」「おはよう」「こんにちは」「さようなら」。 ごく少ない言葉を、音の高さや強さも含めて、美しく言えるようにしていきます。

Что? Кто? Где? など、日常で何度も使う短い質問だけを選び、 「この一行なら、ロシア語で言ってみたい」と思えるフレーズを作ります。

2. Emotion Session|感情で味わう言葉

少し文字が読める・書けるようになった方へ。

短い文や簡素な詩を題材に、喜び/寂しさ/祈り/茶目っ気など、 感情ごとの言い方やニュアンスを比べてみます。

「どの言い回しが自分の感覚に近いか」を探すことで、 辞書には載らない、自分だけのロシア語の感覚が育っていきます。

3. Voice Archive|声とことばを残す

もっと深く付き合いたくなった方へ。

好きなフレーズや自分で書いた短い文章を、日本語とロシア語で並べ、 自分の声で読んで、小さな「一枚の作品」にまとめます。

希望者の一部作品は、選考のうえ本サイト内ギャラリーに掲載される場合があります。 あなたの静かな一行が、誰かの心に届くかもしれません。

METHOD|AIでも、教科書でもない。あなたの感覚で学ぶ。

レッスンは、「情報」を増やすためではなく、「感覚」を深くするために設計されています。

STEP 1|LISTEN 落ち着いた声で読まれるロシア語の挨拶や短文を、ただ聴きます。 意味は短い日本語で添えられ、すぐ理解できます。
STEP 2|ECHO 気に入ったフレーズを声に出して真似します。 完璧さよりも、「言っていて気持ちいい音」を優先します。
STEP 3|FEEL 同じ言葉を、やさしく・強く・照れくさく・寂しく……いくつかの感情で読んでみます。 ロシア語が、意味以上のものを運ぶことに気づきます。
STEP 4|CREATE 心に残った一文や、自分の短いメッセージを、日本語とロシア語で並べて残します。 それが、あなただけの「小さな二言語作品」になります。

すべてオンラインで参加できます。大きな準備も、高価な教材も必要ありません。 静かな時間と、少しの好奇心があれば十分です。

FOR WHOM|この学校が似合う人

ロシア語の響きがずっと気になっていた人

旅行や仕事の予定はないけれど、 あの文字や音に、なぜか惹かれてしまう。 「少しだけ、本気で触れてみたい」と思う人へ。

昔すこし学んで、そのままになっている人

大学や独学でかじったものの、 年月が経って忘れてしまった。 それでも嫌いになれない人へ。 ここは、戻ってきやすい入口です。

声と言葉で表現することが好きな人

読書・朗読・文章・映像が好きで、 自分の感性をもう一つの言語で試してみたい人へ。 ロシア語を「作品の一部」として迎え入れられます。

FAQ|よくあるご質問

Q. ロシア語は全くの初心者ですが大丈夫ですか? A. はい。アルファベットも挨拶も知らない方を想定して作られています。最初の一歩から一緒に始めましょう。
Q. 文法や検定対策も学べますか? A. 一部のコースで基礎文法には触れますが、中心は「好きになること」「声に出してみたくなること」です。資格取得を第一目的とする講座ではありません。
Q. 人前で話すのが苦手です。ついていけますか? A. 大丈夫です。多くの学びは自分のペースで進められ、声を共有するかどうかも選べます。静かに取り組みたい方のための設計です。
Q. いつから申し込めますか? A. 現在はプレ案内期間です。下記メールにご連絡いただいた方へ、準備完了次第、優先的にご案内します。
PRE-ENTRY

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